2025年No.316 「定員」と「教育」~質・規模・アクセスのバランスと経営
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2025.0611
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「定員」と「教育」~質・規模・アクセスのバランスと経営
日本の少子化は、これまでの予測を超えるスピードで進んでいる。
2040年の推計大学進学者数は、約46万人。7年前の予測から5万人減少した。
状況の深刻化を受けて2025年2月に中教審から出された「知の総和答申」では、
国公私いずれの設置区分に対しても「規模の適正化」を要請している。
「定員縮小による収入減」と「教育の質保証」のバランスを取りつつ、
地域内に高等教育の機会を残す役目をも果たさなければいけない。
多くの大学にとって、前例のないかじ取りが求められる時代が到来している。
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