2011年12月-2012年1月号 モチベーションクライシスにどう向き合うか
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2011.1205
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モチベーションクライシスにどう向き合うか
大学進学率が50%を超え、入学者の意識や資質は多様化している。
目的を持って大学を選び、前向きに学生生活に臨む学生がいる一方で、
本来の希望とは異なる進学によって失意のまま過ごす学生、
将来のことをよく考えずに進学し、漫然と日々を送る学生も多い。
また、第1志望で入学したはずなのに、その後に意欲を失うケースもある。
たとえこれらの原因が入学前にあったとしても、
受け入れた学生は責任を持って成長させ、社会に送り出すのが大学の責務だ。
学生の意識を変え、自学が目標に掲げる力を育てるために、
教育や学生支援のシステムを今一度見直すよう提案したい。
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