「母親」、「高校の先生」の意見・アドバイスが進路決定に影響

ベネッセ教育総合研究所の調査結果より

 ベネッセ教育総合研究所が実施した「高校生活と進路に関する調査 」で、高3生に対して「進路決定の際、誰の意見・アドバイスがどれくらい影響したか」を尋ねた。
 調査結果からは、高校卒業後の進路に関わらず、「母親」「高校の先生」からの意見・アドバイスが高校生の進路決定に影響している状況が読み取れる。

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「母親」の影響度は進路先を問わず大きい
「高校の先生」の影響は就職希望者、四年制大学希望者で大きい 

 「母親からの意見・アドバイスが進路選択に影響した」と回答した高3生は、四年制大学進学希望者、専門学校・各種学校進学希望者、浪人生・予備校生で約7割となっている。母親からのアドバイスは、進路先を問わず大きく影響している。 

 また、「高校の先生からの意見・アドバイスが影響した」と回答した高3生は、就職希望者で約8割、四年制大学進学希望者では約7割となっており、将来に向けた進路選択では「高校の先生」の存在が大きいことを示している。

 高校生にとって大学進学や就職は、「自ら決断して一歩を踏み出す」ことが求められるタイミングである。そのため、これまで経験したことのない「不安」、「迷い」、「焦り」を抱いている生徒が多いと思われる。
 そんな中、高校の先生が行う進路指導、就職先の紹介、進路選択に向けたアドバイスは、生徒に安心感を与えるだけではなく、自信を持って一歩を踏み出すための「大きな後押し」になっているといえる。


この調査の概要・集計人数は以下の通り。

【調査時期】2015年3月
【調査対象】全国の高校3年生 483名

リンク:「高校生活と進路に関する調査」